御所野遺跡(一戸)の原風景に迫る 盛岡で21日まで企画展

世界遺産登録を目指す御所野遺跡を紹介する企画展
世界遺産登録を目指す御所野遺跡を紹介する企画展
世界遺産登録を目指す一戸町の御所野遺跡を紹介する企画展「縄文ムラの原風景」(岩手県、同町など主催)が、盛岡市民文化ホール展示ホールで開かれている。21日まで。 御所野遺跡は、約800年にわたり縄文人が暮らした縄文時代中期のムラの跡。企画展で.....
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 世界遺産登録を目指す一戸町の御所野遺跡を紹介する企画展「縄文ムラの原風景」(岩手県、同町など主催)が、盛岡市民文化ホール展示ホールで開かれている。21日まで。[br][br] 御所野遺跡は、約800年にわたり縄文人が暮らした縄文時代中期のムラの跡。企画展では、自然と共にこの地で生きた人々の生活や文化を紹介し、縄文ムラの原風景に迫る。[br][br] 会場には土器や土偶といった出土品に加え、写真パネルなどをふんだんに配置し、遺跡の風景や雰囲気を巧みに再現。御所野と同時期である、岩手沿岸部や盛岡市の遺跡から出土した土器なども併せて展示している。[br][br] 会場スタッフで御所野縄文博物館発掘調査員の出町拓也さんは取材に対し、「今まで訪れたことがない人にも御所野遺跡を知っていただき、実際に現地へ足を運んでもらうきっかけになれば」と話した。[br][br] 入場無料。時間は午前10時~午後4時。15日休館。世界遺産登録を目指す御所野遺跡を紹介する企画展