「困難乗り越え、努力続ける」自衛隊入隊予定者激励会/八戸

入隊予定者を代表し、あいさつする大嶋響輝さん(右)
入隊予定者を代表し、あいさつする大嶋響輝さん(右)
八戸地区自衛隊協力会(河村忠夫会長)は16日、八戸プラザアーバンホールで、同地区の自衛隊入隊予定者激励会を開いた。今春の入隊予定者96人のうち48人の高校生らが出席し、災害支援や国防への使命感を強めた。 河村会長が「災害や感染症対策を含め、.....
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 八戸地区自衛隊協力会(河村忠夫会長)は16日、八戸プラザアーバンホールで、同地区の自衛隊入隊予定者激励会を開いた。今春の入隊予定者96人のうち48人の高校生らが出席し、災害支援や国防への使命感を強めた。[br][br] 河村会長が「災害や感染症対策を含め、平和と安全のための職務に励んでほしい」とあいさつ。昨春に入隊した海上自衛隊第2整備補給隊機側整備隊(八戸市)の蛯沢陸1等海士(19)=八戸工大一高卒=は「平和を願い、国民を守るという誇りが持てる仕事。特技を生かし、力を合わせ頑張ろう」と先輩隊員として歓迎した。[br][br] お礼の言葉では、防衛大学校に入校予定の大嶋響輝(ひびき)さん(18)=青森県立八戸西高3年=が、「テレビ越しに見る、自然災害などで活躍する自衛隊員から使命感を感じていた。コロナ禍で先が見えない中でも、日本や世界の平和を守るという目標の下、困難を乗り越え、努力し続けたい」と、堂々と決意を述べた。[br][br] その後、入隊予定者らは1人ずつ「人の心に寄り添える自衛官になりたい」「体も心も大きく成長する」などと高らかに宣誓した。入隊予定者を代表し、あいさつする大嶋響輝さん(右)