八戸北インター工業団地の用地 県内外の企業3社に分譲

八戸市は25日、八戸北インター工業団地の用地4区画計3万8123平方メートルを、青森県内外の企業3社に分譲したと明らかにした。このうち輸送事業を手掛けるネキストグループ(東京)は、完全子会社の「ネキストイースト」を立ち上げて食料品の配送セン.....
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 八戸市は25日、八戸北インター工業団地の用地4区画計3万8123平方メートルを、青森県内外の企業3社に分譲したと明らかにした。このうち輸送事業を手掛けるネキストグループ(東京)は、完全子会社の「ネキストイースト」を立ち上げて食料品の配送センターを開設し、来年秋ごろの営業開始を目指す。同工業団地の分譲率は94・6%に上昇した。[br][br] 同日の市議会議員全員協議会で市が公表した。ネキストイーストは昨年12月23日付で、2区画計2万2802平方メートルの用地を取得。おいらせ町にある「ネキスト八戸営業所」は、新たな配送センターが完成後に移転、統合する予定という。[br][br] 同工業団地に新拠点の開設を決めた理由について、ネキストグループは「高速道路のインターチェンジが近く、立地の良さが決め手になった」と説明した。[br][br] 国内外で医療機器などを製造、販売する「朝日インテック」(愛知県瀬戸市)は、同工業団地内にある事業拠点「東北R&Dセンター」の近くに、今月14日付で1万284平方メートルの用地を取得。従業員用の駐車場スペースとして利用する。[br][br] このほか、市は昨年12月8日付で、フォークリフトや物流システム機器の販売などを手掛ける「トヨタエルアンドエフ青森」(青森市)に5037平方メートルの用地を分譲した。市によると、同市河原木にある営業所を移転する形で、新たな事業所を開設する予定。