青森県内の官公庁が仕事始め

三村申吾知事から年始の訓示を受ける青森県の幹部職員=4日、県庁
三村申吾知事から年始の訓示を受ける青森県の幹部職員=4日、県庁
青森県内の官公庁は4日、2021年の仕事始めを迎えた。年頭訓示を行った各組織のトップは、新型コロナウイルスへの対応のほか、人口減少克服や地域経済活性化などに万全を期して取り組むよう職員に求めた。 県庁では密集を避けるため、参加者を例年の課長.....
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 青森県内の官公庁は4日、2021年の仕事始めを迎えた。年頭訓示を行った各組織のトップは、新型コロナウイルスへの対応のほか、人口減少克服や地域経済活性化などに万全を期して取り組むよう職員に求めた。[br][br] 県庁では密集を避けるため、参加者を例年の課長級以上約100人から次長級以上約30人に限定した。[br][br] 三村申吾知事は、大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン」の実施や「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録を見据え、「ビジネスや観光など、さまざまな分野で国内外から『選ばれる青森県』を実現する1年としてほしい」と強調した。[br][br] 八戸市庁では、小林眞市長が部長級以上の幹部職員25人に対して訓示した。[br][br] 小林市長は、21年予定の三陸沿岸道路の全線開通や新美術館の開館に触れ、「市民の皆さんが明るく希望に満ちた年となるよう頑張ろう」と呼び掛けた。三村申吾知事から年始の訓示を受ける青森県の幹部職員=4日、県庁