岩手県産スギ使用の脚踏み式木製消毒液スタンドを製造/福田木工(軽米)

足踏み式木製消毒液スタンドを開発した福田木工所の福田武代表。商品は無垢タイプ
足踏み式木製消毒液スタンドを開発した福田木工所の福田武代表。商品は無垢タイプ
軽米町の福田木工所(福田武代表)と盛岡市の浄法寺漆産業(松沢卓生社長)が、岩手県産材を活用した足踏み式木製消毒液スタンド「クラフトマンスタンド」を開発した。新型コロナウイルスの影響の長期化が懸念される中、消毒の際に木のぬくもりを感じて和んで.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
軽米町の福田木工所(福田武代表)と盛岡市の浄法寺漆産業(松沢卓生社長)が、岩手県産材を活用した足踏み式木製消毒液スタンド「クラフトマンスタンド」を開発した。新型コロナウイルスの影響の長期化が懸念される中、消毒の際に木のぬくもりを感じて和んでもらいたい、との思いが込められている。[br][br] 設計・製造は福田木工所、漆の塗装や販売などは浄法寺漆産業が担当。県産杉を使用しており軽量で、足踏み式のため容器ポンプに触れずに使用できる。シンプルな構造とデザインで、容器のサイズに合わせて高さを調整できるようにした。[br][br] サイズは高さ97センチで一般向けの「大」と、同72センチで子ども用の「小」の2種類。塗装をしていない「無垢(むく)タイプ」と、拭き漆で塗装した「漆塗装タイプ」などを用意し、現在、福田木工所が意匠登録申請と特許を出願している。[br][br] 福田代表は「無駄のないデザインで自信ある仕上がりとなった。木を身近に感じて和んでもらえたら」とPRする。[br][br] 価格は、無垢タイプは大2万8千円、小2万7千円、漆塗装タイプは大3万4千円、小3万2千円(全て税別)。 浄法寺漆産業のウェブサイトなどで注文を受け付けている。アドレスはhttp://www.japanjoboji.com/ 問い合わせは、同社=電話019(656)7829=へ。足踏み式木製消毒液スタンドを開発した福田木工所の福田武代表。商品は無垢タイプ