彩り豊か、料理華やかに アピオスの花使ったドレッシング開発

アピオスの花を使った新商品の(左から)「ピンクのシーザー」「ロゼシロップ」「赤いオリーブ」
アピオスの花を使った新商品の(左から)「ピンクのシーザー」「ロゼシロップ」「赤いオリーブ」
食育や農家支援などを手掛けるむつ市の合同会社「むっつのたね」(久保里砂子代表社員)はアピオスの花を使ったドレッシングなどの新商品を開発した。 新商品は彩りが特徴で、ドレッシングソース「赤いオリーブ」(内容量130ミリリットル)と「ピンクのシ.....
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 食育や農家支援などを手掛けるむつ市の合同会社「むっつのたね」(久保里砂子代表社員)はアピオスの花を使ったドレッシングなどの新商品を開発した。[br][br] 新商品は彩りが特徴で、ドレッシングソース「赤いオリーブ」(内容量130ミリリットル)と「ピンクのシーザー」(同)、ドリンクトッピング「ロゼシロップ」(100ミリリットル)が1セット。新型コロナウイルスの影響で、自宅で食事をする人が増えていることを受け、手軽におしゃれな料理を楽しみたい人をターゲットにした。[br][br] 久保代表社員がアピオスを無農薬で栽培。花を原料に同市のレストラン「パザパ」の新保敬仁オーナーシェフが開発した。[br][br] 赤いオリーブは、花をふんだんに使ったオリーブオイルベースのソースで魚介類に合う。ピンクのシーザーは、チーズたっぷりで肉のステーキにかけてもおいしい。ロゼシロップはドリンクに割るなどして楽しめる。これまで花を使った商品はお茶がメインだった。[br][br] 22日はパザパで試食会が開かれ、出席した宮下宗一郎市長は「食感も味も斬新」と驚いていた。[br][br] 新商品は同社ホームページで注文を受け付けている。年内は通常価格より500円安い特別価格の3500円(税別、送料別)で販売している。アピオスの花を使った新商品の(左から)「ピンクのシーザー」「ロゼシロップ」「赤いオリーブ」