楽天・青山(八戸大出)引退会見「八戸がプロ入りのきっかけ作ってくれた」

プロ野球の楽天で15年間活躍し、21日に今季限りでの現役引退を表明した八戸大出の青山浩二投手(37)が23日、リモートで引退会見を行った。主な一問一答は次の通り。 ―引退を決断して率直な気持ちは。 ボールは投げられるが、勝負の世界では通用し.....
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 プロ野球の楽天で15年間活躍し、21日に今季限りでの現役引退を表明した八戸大出の青山浩二投手(37)が23日、リモートで引退会見を行った。主な一問一答は次の通り。[br][br] ―引退を決断して率直な気持ちは。[br] ボールは投げられるが、勝負の世界では通用しない。もっとチームの力になりたかったが、十分にやったと思いたい。今はすっきりした気持ち。[br][br] ―選手生活で一番印象に残っている試合は。[br] 2013年に西武に勝ってリーグ優勝を決めた試合。11年には東日本大震災があり、復興のため地域とチームが一つになっていた。[br][br] ―引退を考えた際は、誰と連絡を取り合ったか。[br] 大学時代にお世話になった八戸大の藤木豊前監督や高校の恩師。まだやれるんじゃないかと言われた時はうれしかった。大学入学直後に藤木監督から「全然いい投手じゃない」と言われたことを思い出したが、引退を告げると「これまでよく頑張った」と励ましてくれた。[br][br] ―八戸への思いを。[br] プロ入りのきっかけを作ってくれたのが八戸。大学4年間は風が強くて、寒かった記憶があるが、仲間と野球ができて楽しかった。[br][br] ―東北のファンにメッセージを。[br] 競技生活を通して、人としても選手としても成長できた。15年間たくさんの応援をもらったことに感謝の気持ちでいっぱい。