公民連携・金田一温泉新施設の地鎮祭/二戸市

安全な工事を願い、くわ入れする大清水吉典代表
安全な工事を願い、くわ入れする大清水吉典代表
二戸市が公民連携で同市金田一に整備する新温泉施設「カダルテラス金田一」と、周辺の金田一近隣公園の地鎮祭が12日、現地で開かれ、2022年3月のオープンに向けて関係者が工事の安全を願った。 金田一地区の公民連携事業は、老朽化が進んでいた、市所.....
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 二戸市が公民連携で同市金田一に整備する新温泉施設「カダルテラス金田一」と、周辺の金田一近隣公園の地鎮祭が12日、現地で開かれ、2022年3月のオープンに向けて関係者が工事の安全を願った。[br][br] 金田一地区の公民連携事業は、老朽化が進んでいた、市所有の旧金田一温泉センターの建て替えに合わせ、隣接するプールなどを含む金田一近隣公園を一体的に再整備する計画。新温泉施設は地元の特定目的会社「カダルエステート」(大清水吉典代表)が、公園部分は市が整備する。[br][br] この日の地鎮祭には、藤原淳市長や大清水代表、建設を担う同市の「アルバライフ」の佐藤一順社長ら約20人が出席し、安全祈願の神事が行われた。[br][br] 藤原市長は「金田一温泉が生まれ変わるには今が正念場。一人でも多くの人に足を運んでもらえるようになれば」と期待した。[br][br] 新温泉施設は当初、今秋のオープンを予定していたが、建設計画などの見直しにより約1年半延期となった。施設本体の工事は来年1月に始まる予定で、大清水代表は「やっと施設整備に着手できる。金田一温泉全体の活性化につなげたい」と語った。安全な工事を願い、くわ入れする大清水吉典代表