【新型コロナ】津軽海峡フェリーに1千万円支援へ/大間町

大間町は12日の町議会大間・函館フェリー航路対策特別委員会で、新型コロナウイルスの影響で利用者が落ち込む運航会社の津軽海峡フェリー(函館市)に対し、1千万円の財政支援を行う方針を示した。 町によると、同社の大間―函館航路は1~6月、前年比で.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 大間町は12日の町議会大間・函館フェリー航路対策特別委員会で、新型コロナウイルスの影響で利用者が落ち込む運航会社の津軽海峡フェリー(函館市)に対し、1千万円の財政支援を行う方針を示した。[br][br] 町によると、同社の大間―函館航路は1~6月、前年比で旅客数3万1456人減、乗用車6825台減、バス53台減、バイク・自転車997台減。旅客収入は約1億7千万円の減収で、同社が7月、航路維持のための支援を町に要望していたという。[br][br] 財政支援の財源は国の地方創生臨時交付金を活用する。交付金は赤字の補てんに充てられないため、町ではフェリーの補修や点検費用として支出する方針。来月開会する町議会定例会に事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する。