八戸・強制性交致傷、被告に懲役7年/地裁判決

昨年10月、八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたなどとして、住居侵入と強制性交等致傷の罪に問われた同市の無職男(34)の裁判員裁判の判決公判が12日、青森地裁であり、寺尾亮裁判長は懲役7年(求刑同8年)の判決を言い渡した.....
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 昨年10月、八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたなどとして、住居侵入と強制性交等致傷の罪に問われた同市の無職男(34)の裁判員裁判の判決公判が12日、青森地裁であり、寺尾亮裁判長は懲役7年(求刑同8年)の判決を言い渡した。[br][br] 量刑理由で寺尾裁判長は「被害者が受けた精神的被害は非常に大きい」と指摘。一方、被告が反省の態度を示していることなどを考慮した。[br][br] 判決によると、被告は昨年10月11日午後11時ごろ、女性=当時(26)=方に侵入。顔面を殴るなどして性交しようとしたが、抵抗されて目的を遂げなかった。[br][br] 取材に対し、被告の弁護士は「控訴については被告人と相談して今後判断する」とした。[br][br] 公判後、裁判員を務めた6人のうち、無職加賀谷敏美さん(68)が記者会見に応じ、「判決には納得している。被告には更生してほしい」と話した。