検察側、懲役8年を求刑 八戸・強制性交等致傷事件/青森地裁

昨年10月、八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたとして、住宅侵入と強制性交等致傷の罪に問われた、同市の無職の男(34)の裁判員裁判の論告求刑公判が5日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であり、検察側は懲役8年を求刑した。弁護側は.....
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 昨年10月、八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたとして、住宅侵入と強制性交等致傷の罪に問われた、同市の無職の男(34)の裁判員裁判の論告求刑公判が5日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であり、検察側は懲役8年を求刑した。弁護側は強制わいせつ致傷罪が成立するにとどまるとして懲役4年が相当と主張し結審した。判決は12日。[br][br] 論告で検察側は、被告は被害者方に侵入した時から強制性交しようとしていたと指摘。被害者の精神的なダメージも大きいと指摘した。[br][br] 一方、弁護側は侵入時に強制性交の意思があったとは認定できないと訴えた。[br][br] 最後に証言台に立った被告は「申し訳ございませんでした」と声を詰まらせながら謝罪した。