東北電が今冬需給見通し発表 経産省から節電要請なし

東北電力ネットワークは30日、今冬の管内全域の電力需給見通しを発表した。過去10年で最も厳冬となった年と同程度の気象条件を想定した場合の供給余力を示す予備率は、12月が10・5%、来年1月が3・0%、2月が6・3%。各月とも安定供給に最低限.....
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 東北電力ネットワークは30日、今冬の管内全域の電力需給見通しを発表した。過去10年で最も厳冬となった年と同程度の気象条件を想定した場合の供給余力を示す予備率は、12月が10・5%、来年1月が3・0%、2月が6・3%。各月とも安定供給に最低限必要とされる3%を上回り、経済産業省からの節電要請はなかった。[br][br] 12月は2012年度、1、2月は17年度の厳冬を想定し、最大電力需要は12月1339万キロワット、1月1455万キロワット、2月1420万キロワットと見込んだ。供給力は12月1479万キロワット、1月1500万キロワット、2月1509万キロワットとしている。