久慈の魚介類販売店でアニサキス食中毒/1日間営業停止処分に

岩手県は28日、久慈市本町1丁目の魚介類販売店「長畑商店」から購入したスルメイカの刺し身を食べた久慈保健所管内の30代男性が、寄生虫のアニサキスによる食中毒を発症したと発表した。男性は腹痛を訴えたが、回復している。保健所は同日、1日間の営業.....
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 岩手県は28日、久慈市本町1丁目の魚介類販売店「長畑商店」から購入したスルメイカの刺し身を食べた久慈保健所管内の30代男性が、寄生虫のアニサキスによる食中毒を発症したと発表した。男性は腹痛を訴えたが、回復している。保健所は同日、1日間の営業停止処分を出した。[br][br] 県によると、男性は26日午後7時ごろ、同店で購入した刺し身を自宅で食べた後に症状が出て、27日に医療機関を受診し、アニサキスが原因と判明した。通報を受けた保健所が調査し、原因と考えられる魚介類は同店で購入したものに限定されることなどから、食中毒と断定した。[br][br] 今年、県内でアニサキスによる食中毒は6件6人となった。