児童の安全最優先に 青森県警と児相が合同研修

保護者役の男性(中央奥)に事情を聞く児相の職員ら=9日、青森市
保護者役の男性(中央奥)に事情を聞く児相の職員ら=9日、青森市
青森県警と県中央児童相談所は9日、青森市の県警察学校で、児童虐待に対応する合同研修を実施した。県警と児相の職員約30人が参加し、連携強化に向け互いの役割を確認した。 合同研修は毎年行っており、今回で4回目。 実践的な訓練は、児童虐待が疑われ.....
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 青森県警と県中央児童相談所は9日、青森市の県警察学校で、児童虐待に対応する合同研修を実施した。県警と児相の職員約30人が参加し、連携強化に向け互いの役割を確認した。[br] 合同研修は毎年行っており、今回で4回目。[br] 実践的な訓練は、児童虐待が疑われる民家に児相が立ち入り調査を申し入れたが拒否され、強制的な調査「臨検」に入る―との想定で実施。暴れる保護者を警察官が制止する隙を見て、子どもを保護するまでの一連の流れを確認した。[br] 県警少年女性安全課の佐藤伸一人身安全対策支援隊長は「児相との連携を密接にし、児童の安全を最優先に対応を徹底していく」と話した。保護者役の男性(中央奥)に事情を聞く児相の職員ら=9日、青森市