【中間貯蔵施設】審査書案への公募意見総数、延べ約60件

使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)が新規制基準に適合していると認める「審査書案」への意見公募で、寄せられた意見の総数が延べ約60件に上ることが5日、原子力規制庁への取材で分かった。意見に対する回答のまとめに1カ月程度かかり、11月にも正式.....
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 使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)が新規制基準に適合していると認める「審査書案」への意見公募で、寄せられた意見の総数が延べ約60件に上ることが5日、原子力規制庁への取材で分かった。意見に対する回答のまとめに1カ月程度かかり、11月にも正式合格となる見通し。[br][br] 原子力規制委員会は9月2日の定例会合で審査書案を了承。翌日から30日間、意見を募った。同一人物からの意見が複数あるほか、消印有効の郵便が今後届く可能性があり、「今後の増減はありうる」(規制庁担当者)という。[br][br] 六ケ所村の再処理工場への意見数は延べ765件。中間貯蔵施設と似た施設で公募した直近の例は、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の乾式貯蔵施設。同様の意見をまとめて数えているため、単純比較はできないが、61件寄せられた。