野辺地町、11月上旬までに設計業者選定へ/新庁舎建設 

野辺地町は5日、同町本町地区に建設を進める新庁舎について、現庁舎に隣接する民有地1052平方メートルの売買契約を2733万円で締結したと明らかにした。また、設計業務はプロポーザル方式で募り、青森県内外の7者から技術提案書を提出してもらうこと.....
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野辺地町は5日、同町本町地区に建設を進める新庁舎について、現庁舎に隣接する民有地1052平方メートルの売買契約を2733万円で締結したと明らかにした。また、設計業務はプロポーザル方式で募り、青森県内外の7者から技術提案書を提出してもらうことに決定。28日にプレゼンテーションなどの審査を実施し、11月上旬までに契約する業者を選定する方針。[br][br] 同日開かれた町議会の新庁舎建設に関する特別委員会で説明した。[br][br] 民有地を巡っては、基本構想で2カ所の取得を想定していたが、1カ所の所有者と折り合いがつかなかった経緯がある。そのため、取得面積が約6割に縮小したことについて、町は軽微な変更と説明したが、一部の議員からは「重大な変更だ。町民アンケートを再び取るべきだ」などの意見が出た。[br][br] 町は今後、町内の5地区程度で、町民への説明や意見収集を行うワークショップを開催する予定。