広域防災拠点、県内72施設を指定/青森県議会一般質問

青森県議会定例会は29日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。大規模自然災害が発生した際、支援活動場所として活用する「広域防災拠点」の指定状況に関し、柏木司副知事は現時点で県内72施設を指定していると明らかにした。 県は8月末、各自治体が所.....
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 青森県議会定例会は29日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。大規模自然災害が発生した際、支援活動場所として活用する「広域防災拠点」の指定状況に関し、柏木司副知事は現時点で県内72施設を指定していると明らかにした。[br][br] 県は8月末、各自治体が所有するスポーツ施設や公園施設などを同拠点にできる協定を八戸市など10市町と結び、62施設を新たに指定。県有10施設も加えた。[br][br] 県は年度内に対象施設をさらに増やす方針で、各施設の広さや収容人数など基礎情報をまとめた一括リストを作成する。柏木副知事は「リスト化によって、有事の迅速な対応に着手することが可能になる」と考えを示した。