ボッチャ、フライングディスクの成績競う/県特別支援学校オンラインスポーツ大会

オンラインで行われたボッチャ競技の様子。ステージ上のスクリーンで他校の様子が中継された=24日、青森市
オンラインで行われたボッチャ競技の様子。ステージ上のスクリーンで他校の様子が中継された=24日、青森市
青森県特別支援学校スポーツ連盟(会長・甲田隆県立青森第二高等養護学校長)は24日、県特別支援学校オンラインスポーツ大会を開いた。県内の特別支援学校16校から計860人が参加し、ボッチャやフライングディスクなどの成績を競い合った。 本年度は県.....
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 青森県特別支援学校スポーツ連盟(会長・甲田隆県立青森第二高等養護学校長)は24日、県特別支援学校オンラインスポーツ大会を開いた。県内の特別支援学校16校から計860人が参加し、ボッチャやフライングディスクなどの成績を競い合った。[br] 本年度は県特別支援学校総合スポーツ大会の第1回大会を開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で来年度に延期。子どもたちの練習成果を披露する場を設けるため、オンラインでの対戦を企画した。ボッチャなど4競技はオンラインで実施し、陸上競技など6競技は記録を提出して順位を付ける。[br] ボッチャでは、参加校をビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」でつなぎ、選手が床に置かれた的をめがけて投球し、合計点を競った。出場した青森第二高等養護学校2年の高野花萌(かほ)さん(16)は「緊張して、練習の時よりも点数が出せなくて残念。次はもっと出せるように頑張りたい」と振り返った。[br] 甲田会長は「障害があって長距離の移動が難しい子どもも、オンラインなら参加できる。今後も取り入れていけば、より多くの人がスポーツに挑戦できるようになる」と期待を寄せた。オンラインで行われたボッチャ競技の様子。ステージ上のスクリーンで他校の様子が中継された=24日、青森市