青森 菅氏2票、石破氏1票/自民党総裁選・予備選

自民党青森県連が実施した総裁選予備選挙の開票作業=13日、青森市
自民党青森県連が実施した総裁選予備選挙の開票作業=13日、青森市
14日投開票の自民党総裁選で、同党青森県連は13日、持ち分3票の振り分けを決める予備選の開票を行った。党本部の意向で開票結果は明かさなかったが、関係者によると、ドント方式による配分の結果、菅義偉官房長官が2票、石破茂元幹事長が1票を獲得。岸.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 14日投開票の自民党総裁選で、同党青森県連は13日、持ち分3票の振り分けを決める予備選の開票を行った。党本部の意向で開票結果は明かさなかったが、関係者によると、ドント方式による配分の結果、菅義偉官房長官が2票、石破茂元幹事長が1票を獲得。岸田文雄政調会長は県連票を獲得できなかった。[br]  県連は党員・党友の意思を反映するため、独自の予備選を実施。有権者総数1万1509人、投票総数6922人。投票率は60・14%で、2008年9月の前回予備選を3・63ポイント上回った。有効票6892票、無効票30票だった。[br]  本紙取材によると、菅氏は得票率で6割に上る4207票を獲得し、2氏を突き放した。石破氏は2255票を集め、岸田氏は430票と低迷した。[br]  同市内のホテルで行った開票では、選挙管理委員会(委員長・阿部広悦筆頭副会長)の立ち会いの下、職員らが票を集計した。[br]  阿部委員長は「(投票率が6割を超えたのは)党員がきちんと応えた結果で、予想よりも高かった。予備選実施も党員にとって民主主義的な方法になったと思う」と述べた。自民党青森県連が実施した総裁選予備選挙の開票作業=13日、青森市