コロナ禍の中小製造業支援を 青森県工業会が県へ要望

要望書を手渡す東康夫会長(左から2人目)と三村申吾知事(右から2人目)=11日、青森県庁
要望書を手渡す東康夫会長(左から2人目)と三村申吾知事(右から2人目)=11日、青森県庁
青森県工業会は11日、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営が続く県内中小製造業の支援を、県に要望した。 県工業会によると、コロナ禍で部品の納品遅れが生じ、自動車や電子機器など幅広い製造業分野で需要が低迷。特に中小企業の経営は悪化し、運転資金.....
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 青森県工業会は11日、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営が続く県内中小製造業の支援を、県に要望した。[br] 県工業会によると、コロナ禍で部品の納品遅れが生じ、自動車や電子機器など幅広い製造業分野で需要が低迷。特に中小企業の経営は悪化し、運転資金の不足や雇用が危機に直面しているという。[br] 要望は▽新事業の展開に関する支援▽スマート化・デジタル化推進による経営基盤強化の支援―の2点。[br] 県庁で東康夫会長から要望書を受け取った三村申吾知事は「コロナの収束後を見据え、前向きな取り組みを実践する企業を後押ししていきたい」と県内製造業を支える姿勢を強調。[br] 東会長は「新たな技術や開発の芽を絶やさないよう、会員企業を積極的に指導していきたい」と応えた。要望書を手渡す東康夫会長(左から2人目)と三村申吾知事(右から2人目)=11日、青森県庁