危険物取扱甲種1人、乙種全類2人合格/八戸水産高3年生

甲種危険物取扱者に合格した宮崎優羽さん(中央)と、乙種全類合格の上野透さん(左)、小笠原淳史さん(右)
甲種危険物取扱者に合格した宮崎優羽さん(中央)と、乙種全類合格の上野透さん(左)、小笠原淳史さん(右)
八戸市で6月に行われた危険物取扱者試験で、青森県立八戸水産高(福嶋信校長)の宮崎優羽(ゆう)さん(17)=水産工学科3年=が甲種、上野透さん(17)=同=と小笠原敦史さん(17)=同=が乙種全類に合格した。20日に消防試験研究センター青森県.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市で6月に行われた危険物取扱者試験で、青森県立八戸水産高(福嶋信校長)の宮崎優羽(ゆう)さん(17)=水産工学科3年=が甲種、上野透さん(17)=同=と小笠原敦史さん(17)=同=が乙種全類に合格した。20日に消防試験研究センター青森県支部の担当者が表彰状を贈り、努力をたたえた。[br] 校長室で行われた表彰式で、同支部の工藤弘道支部長が3人にそれぞれ賞状を手渡した。[br] 宮崎さんは甲種に3回目の挑戦で合格。取材に「(危険物取扱者は)1年のころから勉強を続け、ついに甲種までたどり着いた」と喜んだ上で、「ものづくりの分野で社会に貢献したい」と夢を語った。[br] 上野さんは「ライフラインを支える設備関係の仕事を目指す」と意気込み、小笠原さんは「これからも甲種やボイラー技士といった資格に挑む」と抱負を述べた。[br] 資格取得の指導を手掛ける加賀裕通教諭は、「3人はクラスの中で互いに切磋琢磨(せっさたくま)しており、後輩の手本となっている。今後も技術を高め、将来は世の中の役に立つ仕事に就いてもらえば」と期待した。甲種危険物取扱者に合格した宮崎優羽さん(中央)と、乙種全類合格の上野透さん(左)、小笠原淳史さん(右)