風俗利用客新たに3人陰性 利用ホテルは3市18カ所/青森市が会見

青森市は15日、新型コロナウイルス感染が判明した派遣型風俗店に勤務する20代女性=茨城県在住=の濃厚接触者について、新たに利用客3人がPCR検査で陰性だったと明らかにした。これで利用客25人のうち7人の陰性が確認された。女性が4~8日に仕事.....
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 青森市は15日、新型コロナウイルス感染が判明した派遣型風俗店に勤務する20代女性=茨城県在住=の濃厚接触者について、新たに利用客3人がPCR検査で陰性だったと明らかにした。これで利用客25人のうち7人の陰性が確認された。女性が4~8日に仕事で利用したホテルは、青森、弘前、黒石の3市で18カ所に上ることが新たに分かった。市は「既にウイルスが残存できる期間を超えている」として、ホテルの消毒作業は行わない考え。[br] 15日、青森市の小野寺晃彦市長が会見し、明らかにした。[br] 新たに陰性が確認された利用客は、県内在住2人と県外在住1人。新たに利用客3人と連絡が取れたが、うち2人がPCR検査を拒否しているという。市は「強制検査はできず、協力依頼という形しかない」とし、2週間の外出自粛の依頼と健康観察を行うとしている。いまだ連絡が取れない利用客は15人で、引き続き確認作業を進める。[br] 一方、感染した60代男性開業医が診察した受診患者235人については、体調不良なしが209人、PCR検査実施済みが10人、検査予定が4人。依然として12人と連絡が取れておらず、市は14日付で体調確認のための文書を送付した。