高濃度アルコール消毒液を寄贈/南部美人(二戸)

藤原淳市長(右)に「南部美人アルコール77」を手渡す久慈浩介社長
藤原淳市長(右)に「南部美人アルコール77」を手渡す久慈浩介社長
二戸市の酒造会社「南部美人」(久慈浩介社長)は12日、医療機関向けの高濃度アルコール商品「南部美人アルコール77」を市に200本寄贈した。 今年4月に製造を開始し、5月に本格的な出荷をスタート。消毒液の代替品として手指消毒に使用でき、主に岩.....
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 二戸市の酒造会社「南部美人」(久慈浩介社長)は12日、医療機関向けの高濃度アルコール商品「南部美人アルコール77」を市に200本寄贈した。[br] 今年4月に製造を開始し、5月に本格的な出荷をスタート。消毒液の代替品として手指消毒に使用でき、主に岩手県内の医療・福祉施設などに供給している。これまでアルコール77は約2800本、一般向けの度数65%の商品は約9千本を販売したという。[br] 同日、市役所で藤原淳市長に商品を手渡した久慈社長は「人の命を救えるのであればやらない選択肢はないと思い、製造を始めた。困っている人の役に立てれば」と述べた。[br] 市は市内小中学校などに配布する予定。藤原淳市長(右)に「南部美人アルコール77」を手渡す久慈浩介社長