「大きく育ってね」宿戸小2年が稚ウニ放流

海に稚ウニを放流する子どもたち
海に稚ウニを放流する子どもたち
洋野町立宿戸小(小野紀子校長)の2年生13人が12日、同町種市の宿戸漁港沖で稚ウニ約6千個を放流した。児童たちは「大きく育ってね」と声を掛け、稚ウニの成長を願った。 放流前に児童たちは、何を食べて育つか、天敵はいるか―などを担当者らに質問し.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 洋野町立宿戸小(小野紀子校長)の2年生13人が12日、同町種市の宿戸漁港沖で稚ウニ約6千個を放流した。児童たちは「大きく育ってね」と声を掛け、稚ウニの成長を願った。[br] 放流前に児童たちは、何を食べて育つか、天敵はいるか―などを担当者らに質問し、町特産のウニの生態を学習した。[br] その後、地元漁師の吹切守さんが操舵する漁正丸(種市南漁港所属)に乗船して沖に出ると、たくさんの稚ウニが入ったバケツを海へ傾け、放流した。[br] 毛糠碧乃さんは「稚ウニが大きくなってくれるといいな」と笑顔で話していた。海に稚ウニを放流する子どもたち