ニンニク盗難防げ/十和田署でパトロール出動式

パトロールに出発する車両を敬礼で見送る半澤一人署長(左から2人目)
パトロールに出発する車両を敬礼で見送る半澤一人署長(左から2人目)
地域特産のニンニクの収穫期を前に、十和田警察署(半澤一人署長)などは10日、同署駐車場で、十和田市と六戸町を巡回する盗難防止パトロールの出動式を行った。初日は署員ら約20人が車両14台で見回り。収穫最盛期の7月上旬まで、十和田おいらせ農協な.....
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地域特産のニンニクの収穫期を前に、十和田警察署(半澤一人署長)などは10日、同署駐車場で、十和田市と六戸町を巡回する盗難防止パトロールの出動式を行った。初日は署員ら約20人が車両14台で見回り。収穫最盛期の7月上旬まで、十和田おいらせ農協など地域の関係者が連携して農地での警戒を強化する。[br] 同農協によると、ニンニクの生産者数と作付面積は、十和田市と六戸町合わせて607戸・337ヘクタールで県内最大の産地。2009年6月、同地域で発生した大規模なニンニク盗難の事件をきっかけにパトロールが始まり、今年で12年目となった。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため、この日の出動式は同署員約30人と同農協の斗澤康広常務理事、十和田地区防犯指導隊の米沼寛総隊長のみで開催。半澤署長と斗澤常務理事のあいさつに続き、米沼総隊長が出動を宣言した。[br] 半澤署長は取材に対し、「不審な車両などを見かけたら、すぐに連絡をしてほしい」と呼び掛けた。パトロールに出発する車両を敬礼で見送る半澤一人署長(左から2人目)