みち銀がRCG(東京)と包括連携協定 地域間連携プラットフォームに参画

みちのく銀行(藤澤貴之頭取)は10日、販路拡大や海外進出支援などのコンサルティング業務を手掛けるRCG(東京都、天間幸生代表)と包括連携協定を結ぶと発表した。締結は16日付。同社が構築する地域間連携プラットホームに参画し、同行が取引のなかっ.....
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 みちのく銀行(藤澤貴之頭取)は10日、販路拡大や海外進出支援などのコンサルティング業務を手掛けるRCG(東京都、天間幸生代表)と包括連携協定を結ぶと発表した。締結は16日付。同社が構築する地域間連携プラットホームに参画し、同行が取引のなかった西日本や海外での商談、地域産品の販路拡大に取り組む地元事業者の支援を強化する。[br] RCGによると、プラットホームには地域金融機関や地域商社の参画を想定。同社が培ってきたロシアやアジアを中心とした海外の人脈に加え、地域に人脈を持つ金融機関などが連携することで、単独では難しい地域外でのビジネスが容易になり、コストを抑えて事業の拡大を図ることができるとしている。[br] みちのく銀に加え、山口銀行(山口県下関市)、もみじ銀行(広島市)、北九州銀行(北九州市)を傘下に持つ山口フィナンシャルグループ(下関市)が参画する予定で、今後さらに増える見込みだという。[br] みちのく銀行の担当者は「これまで取引がなかった地域での企業活動を支援することで、地元経済の活性化に貢献していきたい」と強調。天間代表は「既に海外からの引き合いもある。プラットホームを拡大していくことで、中小事業者などの事業展開を後押ししたい」と述べた。