八戸パトカー事故訴訟、青森県と被害女性が和解/県、賠償金150万円支払う

昨年1月、青森県警のパトカーが路肩に停車中の車に衝突し、車に乗っていて負傷した八戸市の20代女性=当時=が、県に対し損害賠償を求めた民事訴訟で、県が賠償金150万円を支払い女性と和解が成立したことが10日、分かった。県は15日開会の県議会定.....
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 昨年1月、青森県警のパトカーが路肩に停車中の車に衝突し、車に乗っていて負傷した八戸市の20代女性=当時=が、県に対し損害賠償を求めた民事訴訟で、県が賠償金150万円を支払い女性と和解が成立したことが10日、分かった。県は15日開会の県議会定例会に、賠償額を定めた専決処分を報告する。[br] 訴状によると、昨年1月17日夜、同市内で交通事故の処理のため現場に向かっていたパトカーが積雪や凍結で滑り、道路左側に停車していた車に正面から衝突。女性が左膝打撲などのけがをした。[br] 女性は県に対し、慰謝料として約161万円の損害賠償を請求。今年2月、青森地裁八戸支部で開かれた第1回口頭弁論で県側は「賠償金額が高すぎる」として争う姿勢を示していた。