館鼻岸壁朝市(八戸)6月14日から開催 コロナ対策を徹底

日本一の規模を誇る八戸市の館鼻岸壁朝市を運営する「湊日曜朝市会」は25日、市内で臨時理事会を開き、6月14日から毎週日曜に朝市を開催することを決めた。当初は3月15日の開幕を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実施が見通せな.....
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 日本一の規模を誇る八戸市の館鼻岸壁朝市を運営する「湊日曜朝市会」は25日、市内で臨時理事会を開き、6月14日から毎週日曜に朝市を開催することを決めた。当初は3月15日の開幕を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実施が見通せない状況が続いていた。会場では今後、来場者の検温やマスクの着用をチェックし、出店者も商品の個包装を徹底しながら、安全な運営に努めていく。[br] 朝市は、全国から観光客が訪れるため、感染予防の観点から2度にわたって延期。しかし、その後も緊急事態宣言の発令などがあり、開催自体が暗礁に乗り上げていた。[br] 約3カ月遅れの開幕となる朝市では、これまで会場にはなかった入り口を3カ所設置し、来場者の体温やマスクの着用を確認。マスクを持っていない人には販売も行う。場内18カ所に除菌液を設置する。[br] 出店者もマスクとフェイスシールドを着用し、除菌液の設置を徹底。商品も個包装やパック詰めにし、飛沫(ひまつ)感染の防止を図る。[br] 朝市会の慶長春樹理事長は「開催にはこぎ着けたが、ここからがスタート。感染者を出さないように努め、安心して楽しめる朝市にしたい」と話した。