2期連続減収増益/東北銀20年3月期決算

東北銀行(盛岡市、村上尚登頭取)は13日、2020年3月期(19年4月~20年3月)の決算を発表した。銀行単体の経常収益は123億9千万円(前期比1・8%減)、純利益は13億8800万円(7・0%増)で、2期連続の減収増益となった。 銀行本.....
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 東北銀行(盛岡市、村上尚登頭取)は13日、2020年3月期(19年4月~20年3月)の決算を発表した。銀行単体の経常収益は123億9千万円(前期比1・8%減)、純利益は13億8800万円(7・0%増)で、2期連続の減収増益となった。[br] 銀行本来の業務による収益を示すコア業務純益は20億9900万円(9・1%減)だったが、国債などの関係費用が減少したため、経常利益は18億1100万円(13・2%増)となった。自己資本比率は8・43%。期末配当は1株当たり25円。[br] 21年3月期(20年4月~21年3月)は単体で経常収益113億円、経常利益15億円、純利益10億円を見込む。[br] 同日の取締役会では、佐藤健志常務取締役が専務取締役に、小野寺正浩取締役本店営業部長が常務取締役本店営業部長にそれぞれ昇任し、葛尾敏哉執行役員北上支店長が常務取締役北上支店長に就く役員人事を内定した。6月23日の定時株主総会と取締役会で正式決定する予定。