【新型コロナ】青森県バス協会と東北鉄道協会、県に要望書

工藤清会長(右)と澤田長二郎会長(左)から要望書を受け取った三村申吾知事=30日、青森県庁
工藤清会長(右)と澤田長二郎会長(左)から要望書を受け取った三村申吾知事=30日、青森県庁
青森県バス協会(工藤清会長)と東北鉄道協会(澤田長二郎会長)は30日、三村申吾知事に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、利用が落ち込む公共交通の事業継続支援を要望した。 要望では、▽地域間幹線バスの大幅減収に応じた補助金の拡充▽民営鉄.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県バス協会(工藤清会長)と東北鉄道協会(澤田長二郎会長)は30日、三村申吾知事に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、利用が落ち込む公共交通の事業継続支援を要望した。[br] 要望では、▽地域間幹線バスの大幅減収に応じた補助金の拡充▽民営鉄道の安全輸送に必要な整備計画の支援―などを求めた。[br] 県庁で行われた要望で、工藤会長は「利用客が大きく減少し、特に貸し切りや高速バスは壊滅的。迅速な支援をお願いしたい」、澤田会長は「鉄道業界も同様、どのように事業を続けていくべきか先が見えない」とそれぞれ訴えた。[br] これに対し、三村知事は「交通事業者の経営を支え、県民の大切な交通手段を守るためにも、新たな対策を打ち出せるように予算編成していく」と答えた。工藤清会長(右)と澤田長二郎会長(左)から要望書を受け取った三村申吾知事=30日、青森県庁