よこまち(八戸)の移動スーパー10台体制に 販売エリア拡大

10台目の専用車両の前で移動スーパー事業をPRする関係者=27日、八戸市
10台目の専用車両の前で移動スーパー事業をPRする関係者=27日、八戸市
青森県南地方でスーパーを展開する「よこまち」(八戸市、横町俊明社長)は27日、同市のよこまちストア一番町店を拠点とした移動スーパーの販売エリアを拡大し、専用車両を1台追加した。運行ルートは河原木地区の高館、日計上、八太郎山や市川町、多賀台な.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県南地方でスーパーを展開する「よこまち」(八戸市、横町俊明社長)は27日、同市のよこまちストア一番町店を拠点とした移動スーパーの販売エリアを拡大し、専用車両を1台追加した。運行ルートは河原木地区の高館、日計上、八太郎山や市川町、多賀台など。車両は同社全体で10台となり、2015年のスタート時に掲げた目標を達成した。[br] 移動スーパー事業は、高齢者ら買い物弱者の支援を目的に、乳製品の宅配を手掛ける「南山デイリーサービス」(同市)と共同で実施。一番町店への専用車両の導入は2台目となる。[br] 運行コースは、月・木曜日が高館、日計上、八太郎山、松ケ丘など、火・金曜日が多賀台、市川町地区の桔梗野、轟木など。生鮮食品や総菜、日用品など約400品目を用意している。[br] 販売員は当面、よこまちの従業員が務めるが、ゆくゆくは同社の「販売パートナー」となる個人事業主に引き継ぐ方針だ。[br] 一方、移動スーパーの車両は八戸市で8台、三沢市と五戸町で各1台の計10台体制になった。横町社長は「買い物に困っている人を支援する事業として、息の長い取り組みにしていきたい」と意欲を示した。[br] 南山デイリーサービスの南山泰政社長は「改めて各地区での需要を掘り起こすなどし、サービスの充実を図りたい」と話した。10台目の専用車両の前で移動スーパー事業をPRする関係者=27日、八戸市