【新型コロナ】記載例に「滞納太郎」 盛岡市の税徴収猶予申請書

盛岡市は25日、新型コロナウイルスの影響を受けて市税の徴収猶予を求める事業者に申請書を送付した際、記載例の氏名欄に「滞納太郎」という不適切な表記をしていたと発表した。 市納税課によると、徴収猶予の問い合わせを受けた6事業者に、市は3月27日.....
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 盛岡市は25日、新型コロナウイルスの影響を受けて市税の徴収猶予を求める事業者に申請書を送付した際、記載例の氏名欄に「滞納太郎」という不適切な表記をしていたと発表した。[br] 市納税課によると、徴収猶予の問い合わせを受けた6事業者に、市は3月27日から書類の送付を開始。今月24日に事業者から苦情が寄せられ、不適切表記が判明した。[br] 同課の職員が1人で書類を作成。「滞納」という言葉の持つ意味を配慮せずに記載例として用い、複数の職員で確認せず、決済もしないまま送付した。事業者には連絡しておわびし、適切な記載例を改めて送るという。[br] 同課は「あってはならないことで、不快な思いをさせてしまい深くおわびする。受け取る方にしっかり配慮し、再発防止に努めたい」としている。