八戸七夕まつりも中止

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸商店街連盟(類家徳昌会長)は24日、市中心街で7月に開催を予定していた「八戸七夕まつり」の中止を決めた。1953年のまつり開始以来、中止になるのは初めて。 まつりは例年、市中心街と湊町本町の2会場で実.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸商店街連盟(類家徳昌会長)は24日、市中心街で7月に開催を予定していた「八戸七夕まつり」の中止を決めた。1953年のまつり開始以来、中止になるのは初めて。[br] まつりは例年、市中心街と湊町本町の2会場で実施。十三日町から三日町にかけての目抜き通りでは出店や色とりどりの吹き流しが飾られ、大勢の市民でにぎわう夏の風物詩だ。昨年は43万人の人出があった。[br] 今年は7月17~19日に開催を予定していたが、新型ウイルスの終息が見通せないため、同日、市商工会館で開いた理事会と定時総会で中止を決定。出席者から異論は出なかった。前夜祭のメインイベントに当たる「八戸小唄流し踊り」も中止となる。[br] 類家会長は取材に「多くの市民が楽しみにしてくれていただけに断腸の思い。来年は開催できるよう早期終息を願いたい」と語った。