地元団体「早期再開」市に要望/八戸シーガルビュ―閉館

小林眞市長(左)に要望書を手渡す田名部光男会長
小林眞市長(左)に要望書を手渡す田名部光男会長
八戸市鮫町の「八戸シーガル―ビューホテル花と月の渚(なぎさ)」が閉館したことを受け、地元の町内会や観光協会などは15日、今後の利活用や新たな事業者の選定などを求める要望書を八戸市に提出した。 同ホテルは、鮫町の観光の拠点として多くの人に親し.....
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 八戸市鮫町の「八戸シーガル―ビューホテル花と月の渚(なぎさ)」が閉館したことを受け、地元の町内会や観光協会などは15日、今後の利活用や新たな事業者の選定などを求める要望書を八戸市に提出した。[br] 同ホテルは、鮫町の観光の拠点として多くの人に親しまれてきたほか、宴会やイベントの会場としても地域住民が利用。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大による宿泊や宴会の利用落ち込みで、14日に約16年間の営業に幕を下ろした。[br] この日は鮫町連合町内会、鮫町振興会、鮫観光協会の代表者らが市庁に小林眞市長を訪ね、連名での要望書を手渡した。同町内会の田名部光男会長は「再開を望む声は多く、早期の実現を求めたい」と述べた。[br] 小林市長は「閉館はとても残念だが、今後は有識者の意見を聞きながら検討をしていきたい」と話した。小林眞市長(左)に要望書を手渡す田名部光男会長