むつ技専で入校式/ものづくり担う決意新た

入校式に臨む新入生
入校式に臨む新入生
青森県立むつ高等技術専門校(工藤雅弘校長)は8日、むつ市の同校で入校式を開いた。新入生15人がものづくりの担い手を目指すことを誓った。 同校は県が設置した公共職業能力開発施設。1947年の開校以来、訓練科目の改編を重ねながら4775人の修了.....
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 青森県立むつ高等技術専門校(工藤雅弘校長)は8日、むつ市の同校で入校式を開いた。新入生15人がものづくりの担い手を目指すことを誓った。[br] 同校は県が設置した公共職業能力開発施設。1947年の開校以来、訓練科目の改編を重ねながら4775人の修了生を送り出している。[br] 本年度は県内全域から、2年課程の木造建築科に15~17歳の男性7人、1年課程の配管科に23~62歳の男性8人がそれぞれ入校。木造建築物や建築配管の施工に関する専門知識と技術習得に励む。[br] 工藤校長は式辞で、「指導者の支援を仰ぎながら、ものづくりのプロになるんだという気持ちを強く持ち、なりわいをしっかりつかんでください」と激励。[br] 入校生を代表し、木造建築科の七海優慎(ななうみゆうしん)さん(15)=むつ市=は「さまざまな困難があると思うが、忍耐と勇気を持って克服し、立派な技術者を目指す」と宣誓した。入校式に臨む新入生