ニラと間違えスイセン食べる 二戸管内で家族3人食中毒/岩手県

岩手県は10日、ニラと間違えてスイセンを食べた二戸保健所管内の家族3人が食中毒を発症したと発表した。3人は既に回復し、命に別条はない。植物性自然毒を原因とする食中毒は、県内では今季初めて。 県県民くらしの安全課によると、患者は50代男性、4.....
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 岩手県は10日、ニラと間違えてスイセンを食べた二戸保健所管内の家族3人が食中毒を発症したと発表した。3人は既に回復し、命に別条はない。植物性自然毒を原因とする食中毒は、県内では今季初めて。[br] 県県民くらしの安全課によると、患者は50代男性、40代女性、10代男性が各1人。9日朝に家族の1人が自宅周辺からスイセンを採取。「ニラ入り豚肉のしょうが焼き」として食べ、5~20分後に嘔吐(おうと)などの症状を訴え、医療機関を受診した。[br] スイセンによる県内の食中毒は、2011年に1件発生している。同課は「においなどをしっかり確認し、確実に判断できない場合は絶対に食べないでほしい」と呼び掛けている。