「ぼろぼろになるまでできた」ブレイズDF高橋が引退会見

引退会見で、チームへの思いなどを語る高橋淳一=7日、テクノルアイスパーク八戸
引退会見で、チームへの思いなどを語る高橋淳一=7日、テクノルアイスパーク八戸
アイスホッケーの国内トップリーグ最多試合出場記録824試合を誇り、今季限りでの現役引退を表明した、アジアリーグアイスホッケー東北フリーブレイズのDF高橋淳一(42)が7日、テクノルアイスパーク八戸で引退会見を行い、「フリーブレイズに身を置き.....
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 アイスホッケーの国内トップリーグ最多試合出場記録824試合を誇り、今季限りでの現役引退を表明した、アジアリーグアイスホッケー東北フリーブレイズのDF高橋淳一(42)が7日、テクノルアイスパーク八戸で引退会見を行い、「フリーブレイズに身を置き、ぼろぼろになるまでアイスホッケーができて良かった」と充実感をにじませた。[br] 高橋は1997年に古河電工に入団。日光アイスバックス、王子イーグルスを経て、2017年からフリーブレイズに加入し、3季プレーした。現役生活は24年で、同リーグ最年長。世界選手権、冬季アジア大会などの日本代表にも選ばれ、国内のアイスホッケー界を長くけん引した。[br] 引退理由については、自身の年齢などを挙げ、「自分はおなかいっぱいアイスホッケーをやらせてもらえたので引き際だと考えた」と語った。[br] ファンに向けては「恩返ししたい一心でプレーしてきた。今後のブレイズも引き続き応援してほしい」と呼びかけた。[br] 会見に同席した若林クリス監督は「ここまで執念のある選手はなかなかいない。最後に一緒のチームで戦えて良かった」と労をねぎらった。引退会見で、チームへの思いなどを語る高橋淳一=7日、テクノルアイスパーク八戸