【新型肺炎】感染疑い診察、プレハブ設置へ/三沢病院

新型コロナウイルスの感染症対策で、三沢市立三沢病院(坂田優事業管理者)は2日、病院敷地内の駐車場に、感染の疑いのある患者を診察するためのプレハブを設置すると明らかにした。資機材の準備が整い次第、運用する。 市役所で開かれた市感染症対策本部会.....
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 新型コロナウイルスの感染症対策で、三沢市立三沢病院(坂田優事業管理者)は2日、病院敷地内の駐車場に、感染の疑いのある患者を診察するためのプレハブを設置すると明らかにした。資機材の準備が整い次第、運用する。[br] 市役所で開かれた市感染症対策本部会議で、坂田事業管理者が「プレハブを設置して診察できるようにする。(危険性のある)レッドゾーンと(安全な)グリーンゾーンを分けて対応する」と説明した。[br] 院内蔓延(まんえん)を防ぐための措置。受診開始は未定だが、別部容寛事務局長は取材に「レントゲンやパソコンなどの準備も必要となる。物がそろい次第、診察を始める」と話した。[br] 会議では他に、来週以降、市保健相談センターで実施する予定だった乳幼児の各健診を延期する方針も示された。[br] 市は2日、プレハブ借り上げ料や公共施設に設置する消毒液購入などの感染症対策費として999万円を増額した一般会計補正予算を専決処分した。