【新型肺炎】握手自粛、消毒後に手袋でタッチ… 三沢市議選の各候補

握手の代わりに軽いタッチで有権者と触れ合う候補も=2日、三沢市
握手の代わりに軽いタッチで有権者と触れ合う候補も=2日、三沢市
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、1日に告示された三沢市議選。選挙と言えば有権者との握手が付きものだが、その対応に各候補者が頭を悩ませている。自粛、消毒してから、手袋をしてタッチ…。接触方法に知恵を絞りながらの選挙活動が続いている。 2.....
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 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、1日に告示された三沢市議選。選挙と言えば有権者との握手が付きものだが、その対応に各候補者が頭を悩ませている。自粛、消毒してから、手袋をしてタッチ…。接触方法に知恵を絞りながらの選挙活動が続いている。[br] 2日、市役所前で行われた街頭演説。マイクを置いた候補は、有権者の元に駆け寄ると白い手袋をしたまま軽くタッチして激励に応えていた。「握手はしない予定。でも、今回は聴衆の方から呼ばれたのでタッチで対応した」と説明した。[br] 別の候補は有権者と手袋をしてグータッチで対応。「これなら多少は接触が軽減されるかなと。本当は握手したいが」と苦笑いだ。[br] 携帯用の消毒液を持って自分と有権者の手を消毒した後で握手する候補もいて「気を遣ってやっています」。[br] 「青森県内で感染者が出たら別だが、最後まで続けたい」と、いつも通りに握手を“断行”する候補がいる一方、女性候補の一人は「手ふりだけでも思いは伝わる。感染に配慮して活動したい」と握手控えを徹底する。[br] 選挙事務所でも感染症対策を採っている。多くが消毒液を置いている中、ある陣営は訪れる人のためにマスクも用意する。関係者は「これも用心のため」と話した。握手の代わりに軽いタッチで有権者と触れ合う候補も=2日、三沢市