ジェトロが日本酒などの商談会開催

青森県内の企業が海外のバイヤーに商品を売り込んだ商談会=19日、八戸市
青森県内の企業が海外のバイヤーに商品を売り込んだ商談会=19日、八戸市
日本貿易振興機構(ジェトロ)青森貿易情報センターなどは19日、八戸市のユートリーで、日本酒などの酒類をメインとした商談会を開いた。海外のバイヤーが招かれ、販路開拓や輸出拡大を目指す青森県内の企業が自社商品をPRした。 バイヤー側は、米国やオ.....
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 日本貿易振興機構(ジェトロ)青森貿易情報センターなどは19日、八戸市のユートリーで、日本酒などの酒類をメインとした商談会を開いた。海外のバイヤーが招かれ、販路開拓や輸出拡大を目指す青森県内の企業が自社商品をPRした。[br] バイヤー側は、米国やオーストラリア、ルクセンブルクなど5カ国から6社が参加。会場では、個別商談を行うためのブースが設置され、県内の13社が酒類のほか、バイヤーのニーズに応じて菓子や水産加工品なども売り込んでいた。[br] ルクセンブルクで日本酒の輸入などを手掛ける「センス・オブ・ジャパン」の林治美さんは「日本酒の需要は年々高まっている。青森は県産の酒造米を使っている酒蔵が多く、ルクセンブルクで販売する上で大きなセールスポイントになる」と商品を高く評価。[br] 八戸酒造の担当者は「日本酒を勉強してくれているバイヤーが多い印象だった。今後も密なアプローチを続けていきたい」と意欲を示した。[br] この日は、中国・大連と香港のバイヤーも参加予定だったが、新型肺炎の拡大防止のため、参加を取りやめた。青森県内の企業が海外のバイヤーに商品を売り込んだ商談会=19日、八戸市