イチゴ栽培の最新動向に理解 八戸で講習会

イチゴ生産の最新動向を伝えた講習会=13日、八戸市の八戸苺生産組合事務所
イチゴ生産の最新動向を伝えた講習会=13日、八戸市の八戸苺生産組合事務所
八戸市農業経営振興センターは13日、同市市川町の八戸苺生産組合事務所で、イチゴ栽培に関する講習会を開き、生産者ら約20人が最新動向について理解を深めた。 青森県三八地域県民局農業普及振興室の福士苑華技師が病害虫の防除方法について解説した。ハ.....
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 八戸市農業経営振興センターは13日、同市市川町の八戸苺生産組合事務所で、イチゴ栽培に関する講習会を開き、生産者ら約20人が最新動向について理解を深めた。[br] 青森県三八地域県民局農業普及振興室の福士苑華技師が病害虫の防除方法について解説した。ハダニ類被害に対し、天敵のダニ類を放つことで薬剤使用減と防除効果向上が見込めるとして市川地区ならではの導入方法を推奨。栃木県が開発した新品種「栃木i37号」の特性も紹介した。[br] 同センターの外和昌大技師は、自身や県農林総合研究所(黒石市)が手掛けている新品種の比較栽培の成果を報告。各品種本来の特性と、県内における適性度合い、今後の課題などを挙げた。本年度からNTT東日本と実施している、IoTを活用した実証実験については、多くの参加者が関心を示していた。イチゴ生産の最新動向を伝えた講習会=13日、八戸市の八戸苺生産組合事務所