議員と町民、学校の将来を語り合う/六戸

教育について意見を交わす参加者
教育について意見を交わす参加者
六戸町議会は8日、町文化ホールで町民との意見交換会を開いた。「町の教育力を高めるには」をテーマに、総務常任委員会に所属する議員6人と、小中学校のPTAやスポーツ少年団の関係者ら16人が、学校の将来について語り合った。 町民の声を町政に反映さ.....
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 六戸町議会は8日、町文化ホールで町民との意見交換会を開いた。「町の教育力を高めるには」をテーマに、総務常任委員会に所属する議員6人と、小中学校のPTAやスポーツ少年団の関係者ら16人が、学校の将来について語り合った。[br] 町民の声を町政に反映させようと、2016年から意見交換会を実施。今回は町の課題を深く掘り下げようと、常任委員会ごとにテーマを設け、関係者を中心とした議論の場とした。[br] この日は、学区の編成、部活動やスポーツ少年団の在り方などをテーマに議論。学区の編成については、児童が増加する大曲小学区を再編し、児童数が少ない開知小学区とのバランスを取るべきとの意見があった。[br] 部活動については、「送迎が大きな負担」との声が多くあり、「町全体で一つの団体をつくれば、送迎や人数不足を解決できる」との提案があった。また、中学校では学校単位での部活動が求められるため、生徒数が減る中、子どもが望む競技をできていない現状に対し、疑問の声が上がった。[br] 15日は、産業民生常任委員会が、農林畜産業や商工観光関係者と産業振興について意見を交わす。教育について意見を交わす参加者