中国滞在歴なしも医師判断で検査/青森県

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)について、青森県は13日の取材に対し、国の方針に基づき、県内で症状を訴える患者が見つかった場合、中国・湖北省や浙江省の滞在歴がなくても、医師の判断で検査する方針を示した。県保健衛生課は「柔軟に対.....
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 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)について、青森県は13日の取材に対し、国の方針に基づき、県内で症状を訴える患者が見つかった場合、中国・湖北省や浙江省の滞在歴がなくても、医師の判断で検査する方針を示した。県保健衛生課は「柔軟に対応していく。感染が疑われる場合、病院で受診する前に保健所へ相談してほしい」と呼び掛けている。[br] 同課によると、発熱や呼吸器の症状があり、湖北省や浙江省に滞在歴がある人、もしくは滞在歴がある人との接触者については、事前に保健所へ連絡し、保健所から案内された病院を受診する。また、滞在歴がない場合でも、医師が検査が必要と判断した時は、医師から保健所へ連絡し、自治体と協議した上で検査できる。