日本舞踊体験、興味深める 五戸川内中で出前教室

「祇園小唄」の踊りを披露する3年女子生徒
「祇園小唄」の踊りを披露する3年女子生徒
五戸町立川内中(佐藤和俊校長)で6日、芸術文化出前教室が開かれ、全校生徒が日本舞踊を体験し、その奥深さに興味を深めた。 教室は青森県の事業で、学校などに芸術文化団体を派遣し、鑑賞機会の充実や担い手の育成などを目的に実施している。 八戸市内の.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 五戸町立川内中(佐藤和俊校長)で6日、芸術文化出前教室が開かれ、全校生徒が日本舞踊を体験し、その奥深さに興味を深めた。[br] 教室は青森県の事業で、学校などに芸術文化団体を派遣し、鑑賞機会の充実や担い手の育成などを目的に実施している。[br] 八戸市内の日本舞踊団体の師範5人が講師を務め、全学年の男子44人は立ち回り、1、2年女子20人は「さくらさくら」、3年女子14人は「祇園小唄」の踊りに取り組んだ。[br] 教室は昨年11、12月にも1回ずつ開かれ、生徒が着付けや踊りを学んでおり、この日が最後の開催。初めに踊りを復習した後、それぞれステージで発表し合った。このうち3年女子は華やかな浴衣姿で、和傘を使った優雅な舞を披露していた。[br] この後は舞踊の題材や衣装などに関する解説も行われた。[br] 3年の沢田璃紗さんは「傘を動かすタイミングが難しかったが、発表では踊り切ることができた。これまで日本舞踊を知らなかったので、良い機会になった」と話していた。「祇園小唄」の踊りを披露する3年女子生徒