【新型コロナ】岩手県で16人感染、2人死亡 N501Y変異株新たに6件

岩手県などは12日、新たに盛岡、滝沢、花巻、奥州、一関の5市と県央、中部、宮古の3保健所管内で、20~60代の男女16人の新型コロナウイルス感染と、県内で2人の死亡を確認したと発表した。県内患者の累計は1138人、死者は38人となった。感染.....
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 岩手県などは12日、新たに盛岡、滝沢、花巻、奥州、一関の5市と県央、中部、宮古の3保健所管内で、20~60代の男女16人の新型コロナウイルス感染と、県内で2人の死亡を確認したと発表した。県内患者の累計は1138人、死者は38人となった。感染力が強いとされるN501Y変異株も新たに6件検出された。[br][br] 内訳は盛岡が7人、奥州と一関が各2人、滝沢、花巻と3管内が各1人。盛岡と奥州で計3件のクラスター(感染者集団)が確認された。[br][br] 亡くなった2人について、県はいずれも基礎疾患を抱える65歳以上の高齢者だったことを明らかにした。[br][br] N501Y変異株は、県環境保健研究センターの検査で、4月22日~5月7日公表分の検体22件うち6件が陽性となった。県内の陽性は計9件で、既に判明している3件は国立感染症研究所のゲノム解析の結果、全て英国型と確認された。