南部食品(八戸)が倉石牛使用の新商品開発

あおもり倉石牛を使用した新商品=12日、五戸町
あおもり倉石牛を使用した新商品=12日、五戸町
八戸市の食肉加工品販売・卸売業の南部食品(佐々木清社長)は、五戸地方で生産される「あおもり倉石牛」を使ったビーフシチューなど4種類の新商品を開発した。高級ブランド牛の倉石牛をふんだんに使用しているのが特徴で、13日に発売する。 新商品は「シ.....
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 八戸市の食肉加工品販売・卸売業の南部食品(佐々木清社長)は、五戸地方で生産される「あおもり倉石牛」を使ったビーフシチューなど4種類の新商品を開発した。高級ブランド牛の倉石牛をふんだんに使用しているのが特徴で、13日に発売する。[br][br] 新商品は「シチュー」のほか、「カレー」と「牛丼の具」、「ハヤシ」。2019年の秋ごろから試行錯誤を重ね、完成にこぎ着けた。いずれも倉石牛のうま味が凝縮されており、原材料の糸こんにゃくやしょうゆ、リンゴジュースは青森県内企業の製品を使用している。[br][br] 12日は、佐々木社長らが五戸町役場を訪れ、若宮佳一町長に商品の完成を報告。佐々木社長は「若者に好まれるパッケージデザインにしており、いずれも自信作だ」とPRした。[br][br] 価格はカレーが税抜き1119円(220グラム)、シチューが1129円(200グラム)、ハヤシが1212円(同)、牛丼の具が1147円(180グラム)。同市長苗代の同社で店頭販売するほか、今後は同社のインターネットサイトや、全国の地方新聞社でつくるネット通販サイト「47CLUB」でも取り扱う予定。あおもり倉石牛を使用した新商品=12日、五戸町