県スキー連盟などが青森県に要望 利用者減で振興策求める

三村申吾知事(中央)に要望した工藤利雄会長(右)と中島英臣会長=12日、青森市
三村申吾知事(中央)に要望した工藤利雄会長(右)と中島英臣会長=12日、青森市
青森県スキー連盟(工藤利雄会長)と日本プロスキー教師協会(中島英臣会長)は12日、新型コロナウイルスの影響でスキー場やスキー教室の利用者が減少し運営が厳しいとして、スキー関連産業の振興策を県に要望した。 両団体によると、新型コロナの感染拡大.....
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 青森県スキー連盟(工藤利雄会長)と日本プロスキー教師協会(中島英臣会長)は12日、新型コロナウイルスの影響でスキー場やスキー教室の利用者が減少し運営が厳しいとして、スキー関連産業の振興策を県に要望した。[br][br] 両団体によると、新型コロナの感染拡大により、近年好調だった外国人観光客や県外客が激減。また、感染防止策として送迎バスの増便などが必要となり、経費が増加し、赤字が避けられない状況という。[br][br] 工藤会長、中島会長らが県庁に三村申吾知事を訪ねて支援を要望。三村知事は「県立学校にスキー教室の利用を促すほか、スキー場の魅力に着目した情報発信などを検討する」と答えた。[br][br] 工藤会長は取材に「今年は雪が十分あるが、緊急事態宣言の発令や延長でキャンセルが相次ぐなど深刻な状況。具体的な支援策を聞けたのでよかった」と述べた。三村申吾知事(中央)に要望した工藤利雄会長(右)と中島英臣会長=12日、青森市