八戸酒造が東北農政局長賞受賞 清酒の輸出拡大を評価

東北農政局長賞を受賞した八戸酒造の駒井庄三郎代表(右)=12日、青森市
東北農政局長賞を受賞した八戸酒造の駒井庄三郎代表(右)=12日、青森市
東北農政局の「2020年度輸出に取り組む優良事業者表彰」で、八戸市の八戸酒造(駒井庄三郎代表)が東北農政局長賞を受賞した。清酒の輸出拡大へ積極的に取り組んでいることが評価された。 同局は、農林水産物や食品の輸出で優れた成果を上げた東北管内の.....
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 東北農政局の「2020年度輸出に取り組む優良事業者表彰」で、八戸市の八戸酒造(駒井庄三郎代表)が東北農政局長賞を受賞した。清酒の輸出拡大へ積極的に取り組んでいることが評価された。[br][br] 同局は、農林水産物や食品の輸出で優れた成果を上げた東北管内の事業者を毎年表彰している。[br][br] 同社は、輸出用ラベルを活用して海外への魅力発信に努めたほか、清酒の輸出が少ない欧州への販路拡大に力を入れている。酒蔵を活用した展覧会や音楽会を開催して地域文化のPR強化にも取り組み、バイヤーから高い評価を獲得している。[br][br] 12日、青森市で表彰式が開かれ、同局青森県拠点の佐藤文芳地方参事官が駒井代表に表彰状を手渡した。[br][br] 駒井代表は「さらなる輸出拡大に向け、大きな励ましをいただいた。日本酒の需要が海外でさらに高まるよう努力していきたい」と輸出事業の拡大に意欲を示した。東北農政局長賞を受賞した八戸酒造の駒井庄三郎代表(右)=12日、青森市