岩手県神社庁久慈支部が震災復興祈願

神事で震災の犠牲者に祈りをささげる出席者
神事で震災の犠牲者に祈りをささげる出席者
岩手県神社庁久慈支部(新里明彦支部長)は10日、久慈市八日町の大神宮で、東日本大震災から10年に合わせて復興祈願祭を行い、犠牲者のみ霊の安寧(あんねい)を願うとともに、地域のさらなる復興と発展を祈った。 支部管内の久慈市、野田村の神職6人と.....
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 岩手県神社庁久慈支部(新里明彦支部長)は10日、久慈市八日町の大神宮で、東日本大震災から10年に合わせて復興祈願祭を行い、犠牲者のみ霊の安寧(あんねい)を願うとともに、地域のさらなる復興と発展を祈った。[br][br] 支部管内の久慈市、野田村の神職6人と、各神社の総代約20人が出席。大神宮宮司の新里支部長が10年間の歩みを振り返る祝詞を奏上。代表者が祭壇に玉串をささげた。[br][br] 新里支部長は「災害をなくすことはできないが、減災の在り方を考えていくのがわれわれの務め。神社も地域の中心として役目を果たしたい」と思いを語った。[br][br] 神職はその後、両市村の海岸でも神事を行い、犠牲者のみ霊を弔った。神事で震災の犠牲者に祈りをささげる出席者