体験型ツアーで三八地域の冬の魅力再発見/ACTY(八戸市)

キリストの里公園を見学するツアーの参加者ら
キリストの里公園を見学するツアーの参加者ら
八戸市のNPO法人「ACTY」(町田直子理事長)は1月下旬~2月上旬の計4日間、三八地域を巡るモニターツアーを実施した。参加者は、体験型のイベントや自慢の食、温泉など各地の豊かな地域資源に触れ、冬ならではの魅力を満喫した。 ツアーは観光庁の.....
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 八戸市のNPO法人「ACTY」(町田直子理事長)は1月下旬~2月上旬の計4日間、三八地域を巡るモニターツアーを実施した。参加者は、体験型のイベントや自慢の食、温泉など各地の豊かな地域資源に触れ、冬ならではの魅力を満喫した。[br][br] ツアーは観光庁の実証事業の一環。青森県内の冬季観光のコンテンツ開発を進め、閑散期でも集客につながる旅行商品を造成することを目的に、初めて実施した。[br][br] 4日間の日程のうち、2月6日は八戸市や階上、五戸両町、新郷村を巡った。参加者は、階上で街散策やツリーイングを楽しんだ後、五戸で馬肉料理を堪能。新郷では、「ミステリツアー」と題してキリストの里公園や川代ものづくり学校などを見学し、村ふるさと活性化公社の角岸秀伸事務局長が、軽妙なトークを交えて村に伝わる「キリスト伝説」などを解説した。[br][br] 一行はその後、種差海岸でグランピングを体験し、バーベキューを楽しんだ。[br][br] 友人らと参加した八戸学院大4年の田端ひかるさん(22)は、「今まで知らなかった地元の魅力を発見でき、気付きの多いツアーだった」と満足げに話した。[br][br] 町田代表は「体験型のバスツアーというのが今回の目玉で、冬でも楽しめるコンテンツを作ることができた」と手応えを語った。キリストの里公園を見学するツアーの参加者ら